障がい者生活のセイタロウです。
このブログのこの記事をご覧くださりありがとうございます。
私は普段、社会福祉士として障がい者の相談支援業務を担当している相談員なのですが、日々の会議や同業者との間で交わす専門用語について、何となく使っているものの実は詳細までの把握は、ぼんやりだったりするモノも多くあります。お恥ずかしい話なのですが…。
それなので、改めて自分自身への備忘録として社会福祉専門用語を整理してみようと思いました。
また、この【障がい者生活】をお読みいただくうえで、専門用語について詳しくお知りになりたい方々にとっても役立てていただければ幸いでございます。
このページでは、社会福祉専門用語【め】【も】から始まる専門用語について解説して参ります。
【意味】
メンタル・フレンドとは、児童相談所に住遣されたスタッフで、不登校や引きこもりなど様々な課題を持つ子どもたちを支援する。
不登校などの子どもに対して、その兄、姉に相当する世代で児童福祉に理解と情熱を有する大学生などを、子どもの心の友(メンタルフレンド)としてその家庭に派遣し、その子どもとのふれあいを通じて子どもの健全な育成を援助するもの。
子どもにとって「お兄さん」や「お姉さん」にあたる世代である大学生が多い。
【意味】
名称独占とは、業務そのものは資格がなくても行うことができるが、有資格者でないとその資格名を名乗ることができないもの。
社会福祉士や介護福祉士、調理師、中小企業診断士など。
ちなみに社会福祉士や介護福祉士は,当該のサービスが日常的で規制を課すことが難しいうえ、善意の活動を制限する恐れもあるため、業務独占になじまないとされているが、サービスの質の確保、専門職としての社会的地位の向上を図るため、業務独占にすべきという声もある。
【意味】
盲人用安全杖(白杖)とは、視覚障害者の為の歩行補助具である。
視覚障害者である事を伝達すると共に、⾝を守り様々な情報を入手する手段にもなる道具である。
一般にグリップ、シャフト、チップで構成され、2 歩先にチップが来るよう速度や歩幅から⻑さを合わせます。
折り畳み式、スライド式、直杖等のバリエーションがある。
【意味】
網膜色素変性症とは、眼科疾患の一つである。
中途失明の3 大原因の一つである。
数千人に一人の頻度で起こるとされており、盲学校ではこの病気の生徒が一番多い。
【意味】
問題解決アプローチとは、パールマン,H.により体系化されたもので診断主義と機能主義を統合しようとしたもの。
個別援助を、施設・機関の機能を担う援助者と、問題を持つ利用者の役割関係を通じて展開される問題解決の過程としてとらえた。
Leave a Comment