【障がい妄想コラム】著名人が抱える生きづらさ1【安倍晋三】

はじめに

障がい者生活のセイタロウです。
このブログのこの記事をご覧くださりありがとうございます。

私は、頸髄損傷(受傷部位:C6)四肢麻痺という比較的重度な身体障害がある手動車いすユーザーです。大きな交通事故によってこの身体になったのですが、幸い脳機能は何とか無事だった?…ので、普段は障がいのある方々の支援をする某障害者生活支援センターに勤務して相談支援業務を行っております。そして、そういった日々の業務経験を積み重ねるうちに、いつしか社会保障制度や社会福祉全般に詳しくなり、気が付けば社会福祉士という資格も取得することが出来ました。

そんな私セイタロウが、そういった仕事を通じて、身体、知的、精神という障がいがある方々の支援をさせていただくうちに、様々な障がいの特徴についても知ることが出来たのです。

そして実は、健常者といわれる人たちの中にも障がい者として認定をされる程度の困難を抱えて生活しているが、本人がそれを認めないことによって障害者手帳の認定を受けていない方、もしくは認定に当てはまる障害名はないのだけれど、それがあることによって明らかに生き難さがあるに違いない方など、本人も気付いていないような困難な“生き癖”があることによって、人生を困難なものにしてしまっている方々が、世の中には沢山いらっしゃるということが分かってきたのです。

今後それら内容については、そういった特徴的な“生き癖”の症状が表れているサンプル著名人の方にモデルになっていただき、独断と、偏見と、妄想によるオリジナル障害認定によって、それら症状に対する生きづらさとは何か?といった解説を、この【障がい妄想コラム】のコーナーで徐々に紹介していこうと考えております。

ただし、サンプル著名人の方や、その方と同じような症状が表れているの方々に対する悪意や、誹謗中傷および名誉を棄損しようとする意図は全く無く、むしろそういった点を自己覚知(※1)していただくことによって、人生をより良く生きていただく糸口にしていただけるように情報発信をさせていただければと考えております。

MEMO

自己覚知とは?(※1)

自分とは違う価値観や性格を持った他者を理解し、受け入れて認めるためには、自分がどのような価値観や性格をもっているのか、自分がどのような精神状態にあるのかを深く知っておく必要があります。これを自己覚知言います。

こういった内容に、ご興味がある方やない方にとっても、“へぇ~”と言っていただけるようなお役にたてるような内容を目指して情報発信して参りたいと考えておりますので、何卒、温かい目と広いお心をもってご覧いただければ幸いでございます

そういった訳で、【障がい妄想コラム】の記念すべき第1回目は日本のPrime Minister、第90・96~98代総理大臣【安倍晋三】様でございます。

サンプル著名人【安倍晋三】さんの場合

さて【障がい妄想コラム】記念すべき第1回目は安倍晋三総理大臣ですが、日本の総理大臣に2度も上り詰めた彼には、いったいどんな人生の困難が潜んでいるのでしょうか?障がい妄想コラム目線で考察してみたいと思います。

生立ちから生き辛さを探る

祖父は元総理大臣の岸信介、大叔父も元総理大臣の佐藤栄作、父は元大臣の安倍晋太郎という家に生まれ、政治家になるためにこれ以上文句の付けようがない程の名家の次男として生まれる。

これだけの情報を見ても、政治家に成るべくして生まれてきた方のように感じますが、裏を返せば政治家以外の生き方を選びづらい家庭に生まれてしまったとも言えます。

とはいうものの、お兄さんは三菱商事の執行役員をされていますし、ご本人も神戸製鋼で3年間会社員として勤めていた後に父の秘書として政治の道に入っているので、政治家以外の道ももちろん選べたとのだと思いますが、そこはあえて選ばなかった人生を選択されてきた方ということですね。

余談ですが、障がい者支援をしていると、知的障害がある親に育てられたお子さんは、その子供の脳機能に問題がなくても成長するにつれて知的障害が認められることがあります。

これは、幼児期に子供が脳の成長をするうえで必要な脳の活動をさせなかったことによって子供の脳の発育が遅れ、やがてその子供が成長しても脳の発達は遅れを取り戻せず成長してしまうために、その子が知的障害と同じ症状が表れてしまいます。もちろんこういった事例は数ある症例の一つなのですが、そのようなご家庭の子が100%そうなるといった訳ではありません。しかし、確率として非常に高いということも事実なのです。

つまりそこから生きづらさを導き出すと、安倍晋三さんのようにご家族やご親族がそろって裕福な家庭環境に生まれ育った方は、もちろんそれだけで大変恵まれた家庭環境ではあるのですが、あえて言うならば、恵まれすぎた家庭で育つが故に物質的や社会的に困難な状況に遭遇する機会が少なく、恵まてない貧困家庭で頻繁に味わう、苦労しながらも様々なことを工夫して生活を乗り切る、知恵という脳成長の機会がないまま大人になった可能性がある方、だといえるでしょう。(あくまでも妄想です)

したがって、そういった生立ち等から導き出される安倍晋三さんタイプの方は、【困窮時工夫行動障害】の可能性がかなり高いです。(あくまでも妄想障害名です)

ちなみに、バブル期に幼少期を過ごした世代の方々は、安倍晋三さんのような【困窮時工夫行動障害】がある方が多数いるものと推測します。

困窮時工夫行動障害とは?
困窮時工夫行動障害の方は、金や物や対人関係に不自由しない状況では日常生活においては支障をきたすことなく生活できるが、必要な金や物がない、もしくは対人関係が不良好な状態においては、何かを代用したり創意工夫して生活するために必要な方法を導き出すことが出来ず、そういった状況での生活では著しく困難な状況に陥ってしまう行動障害です。

こういった方の特徴としては、常時偉そう、マウントを取りたがる、体裁をとても気にする、何でも金で解決しようとする、1番が大好き、権力にあこがれが強い、金目当ての人間に騙されやすい、貧乏人はみんな馬鹿だと思っている、男性の場合は天然女性が好き、女性の場合は夢を語るイケメンが好き、などがあげられる。(あくまでも妄想です)

ストレスに弱い傾向があり、上手く事が進んでいるときは問題ないのですが、自分の思い通りに事が進まなくなると、精神や身体(特に内臓)に不調が表れやすくなるので、不調が表れた時は早めの病院受診をお勧めします。

このような方の場合は、本人は自分が【貧困時工夫行動障害】であることは当然自覚がありません。

したがって周囲からは裸の王様的に扱われ基本的に人望は薄く、都合の良い時だけはやし立てられ利用され、利用価値がなくなると途端に誰からも相手にされず、自分が困窮した状態に陥ってしまった原因を引き起したことを誰かのせいにして犯人探しに躍起になり、さらに孤立無援状態を招いて、自分で自らの首を絞めてしまう傾向があります。(あくまでも妄想です)

生活歴から行動を探る

人は人生において様々な出来事に遭遇しますが、そういった生活歴を探っていくと、どのような華麗な生活歴を持っている方であっても、その方の精神に大きな変化をもたらす出来事が1つや2つあるものです。

この項では、そういった生活歴における精神的に大きな変化をもたらす出来事を探ることによって、その方がどのように生きづらさに適応できたのか、また、その方にどのような生き辛さが根付いてしまったのか、現在の行動を分析することによって探ってみたいと思います。

安倍晋三さんの生活歴として最もショッキングな出来事は、やはり第一次安倍内閣の総辞職であったでしょう。

そこに行きつくまでの経緯は多くの記録に残されている通りなので、こちらの記載は割愛しますが、やはり【貧困時工夫行動障害】がもたらす特徴によって生きづらさを多く味わいながら、徐々に事が思い通りに進まなくなり、しいては自らの首を絞める負のスパイラルから抜け出せずに、総辞職と退陣という人生で最もショッキングな出来事に至ってしまったのではないかと分析します。

いずれにしても、この出来事によってご自身の生きづらさの要因である【貧困時工夫行動障害】について多少なりとも認識し、ご自身の自己覚知が進んだのではないかと考えられますが、それが出来たからこそ、後に再び内閣総理大臣として復活し、長期政権を築くという結果に繋がったのでしょう。

しかしその内閣総辞職や、自身の退陣というショッキングな出来事など、それだけの大きなストレスに適応するために、彼の精神構造が確実に何かしらの変化をしたことは間違いないようです。(独断的偏見ですが…)

それを成長という人もいれば、変化という人もいると思いますが、とにかく人は人生において大きな出来事があるたびに精神構造をそれに適応させようとします。まあ、そこで適応できなければ精神的な病となってしまう訳ですが…。

彼の場合は、そのストレスに対する適応が上手くいったからこそ、今現在の地位へ再び返り咲いている訳ですが、今現在の対人対処手法は、人の意表を突く行動をとることによって相手の気持ちを揺さぶることにたけている方であると考察しますが、ある日突然、世間を驚かすようなことを今この瞬間も考えているのかもしれません。(あくまでも妄想ですが)

最後までお読みいただきありがとうございました。

あくまでも妄想目線の独断的偏見コラムですが、どのように捉えるかはあなた次第です。セイタロウ。

関連書籍

ご興味があれば以下の書籍もいかがでしょうか。

セイタロウ

Leave a Comment