障がい者生活のセイタロウです。
このブログのこの記事をご覧くださりありがとうございます。
私は、頸髄損傷C6四肢麻痺という比較的重度な身体障害がある手動車いすユーザー で、仕事でもプライベートでもパソコンやスマートフォンなどを活用できているからこそ快適な生活を過ごすことができています。
ところが先日、プライベートで使っているパソコンが急に故障してしまい、あわててセーフモードなる対処法で素人ながら普及を試みたのですが…結果的に失敗。
パソコンの再起動を繰り返しても、ハードディスクが認識されないようで、真っ黒の画面に白い英語の文字で何やら表示され全く動かず、ハードディスクのあたりから「カサカサ…カサカサ…」といった繰り返し音が聞こえてきます。
スマートフォンでいろいろ調べると…どうやらハードディスクが逝ってしまったらしいorz
パソコンを使い始めて数十年、今まではリカバリーディスクのあるパソコンを使っていたので、中のデータを何とか救出できたり、外付けのハードディスクにデータをバックアップしていたりと、対策はできているつもりでいたので今回も何とかなるとタカをくくっていたのですが…このパソコンにはリカバリーディスクはなく(自分でオリジナルで作らなければいけなかったらしい…)、気が付けば外付けのハードディスクにも、ここ1年ほどバックアップしていないことに気づいてしまったのです。
もお…アタママッシロデス。
このブログの記事更新のために作りためてあった画像データや、企画案や、構成データなどなど…すべて水の泡と消えてなくなってしまう…。
そんなショックに打ちひしがれながらスマホで検索していると、クラッシュしたハードディスクからデータを抽出できるサービスがあるということを見つけたのです。
しかし私の10年ほど前の記憶では、この手のサービスは非常に高額で、大手企業や官公庁などの重要データーを必要とする人たちが、大枚はたいてでもデータを必要とする人たち向けのサービスで、庶民にはとても手の届かないもの…なんて思っていたのですが、時代の流れで技術も進歩してくれたおかげで、1TBものデータ抽出でも3万円前後ととってもリーズナブル(それでも高いけど…)で、データ救出できる。
なんともいい時代になりました。
いつも通り前置きが長くなりましたが、そんなパソコン分解して修理できない私が、パソコン修理業者に修理を依頼する際に集めた情報を、記事にまとめてみました。
さて、今回の私のパソコントラブルは、それまで何の不便もなく動いていたのに突然処理速度が遅くなり、再起動したら…二度と起動しなくなってしまいました。
しかし、最も軽度なトラブルの場合は、再起動後に自動的にサーフモードになってくれるパソコンや、再起動後のメーカーロゴが表れている最中に「F1」や、「F2」、「F6」、「F10」、「F12」キーなど(メーカーによって違うキー)を連打か長押しすることによって、「BIOS」モードに入って、工場出荷時の状態へ初期化する方法などがあるようですが、場合によっては動かなくなった時点で電源を落とし、本体に接続してあるケーブル類を全部はずして、機器に溜まった電気を放電させるといった方法で改善する場合もあるようです。
その点については、詳しく記載したあるサイトを参考したほうが良さそうです。
リンク:NEC LAVI BIOSを初期化する(パソコン購入時の状態に戻す)方法
リンク:BIOSの概要とDell(デル)製システムでBIOSをアップデートする方法
ちなみに、私も最終的に「もうダメだ…」と判断するまで、丸一日以上あの手この手を試しましたが、素人が下手にわからないながらあれもこれも設定してしまうと、かえって症状を悪化させてしまうこともあるようです。
それなので、ほどほどのところであきらめてパソコン修理業者に頼めば、意外と安い料金で直せたってなるかもしれません。
さて、次はいよいよパソコン修理業者、どこを選ぶか?ですが、正直言ってどこも似たり寄ったりで…どこがいいかわかりません。
しかしこれだけは言えることは、保証期間でない場合のメーカー修理は、めちゃめちゃ高いということです。
それなので、どこのパソコン修理業者もまずは「メーカーによる修理よりも断然安い!」といった宣伝文句が踊っています。
そのほかの宣伝文句としては、以下の通り。
・出張サポート無料
・見積もり無料
・宅配便受付可能(中には送料無料なども)
・受付拠点が全国各所にあります!
・各種対応件数が多くあります!
それ以外に、申し込む側からしてみれば、値段が安いことに越したことはないのですが、下手に安いところに頼んでパソコン内のデーターを悪用されないのか?、いざとなったら顔を見て話すことができるのか?、料金が見積もり通りになるのか?などなど不安があります。
それなので、こちらが修理店を選ぶ条件として、事業者のホームページを見比べて、以下の条件をなるべく多くクリアしている事業所に頼もうと考えました。
・いざとなったら顔を出せる距離に受付拠点(店舗)がある
・修理対応件数がある程度多く店舗数が数店舗以上あるなどして事業規模がそこそこ大きい(コンプライアンスがしっかりしていそう)
・事業者のホームページに簡易診断メニューとそれに関連した料金表示がある
・よくある質問の内容が充実している
・お見積もりの内容がわかりやすい
そのほか色々あげても切がないのですが、とりあえず上記の内容は特に重要視して事業者を選びました。
その結果、私の候補に挙がった事業者は以下の通りです。
リンク:パソコン修理本舗
平成30年7月14日現在、パソコンを発送して診断見積もりを待つ状態です。
ちなみに修理依頼パソコンは、発送はヤマト運輸の『パソコン宅急便』が便利です
リンク:ヤマト運輸の『パソコン宅急便』
ひとまずここまでの更新となりますが、進展があったら随時追記してまいります。
その後、パソコン修理本舗さんからご連絡があり、残念ながらHDDがクラッシュしている可能性が高いので、HDDを交換するしかないとのご連絡をいただきました。
私としてはあきらめがつかなかったので、他の業者なら何とかなるかもしれないと考え、パソコン修理本舗さんからパソコンを返却していただくように依頼し、問題なくスムーズにご返却いただきました。
この時点で、パソコン修理本舗さんへ修理代金として支払った金額は0円で、返却の輸送費のみしかかかっておりません。
パソコン修理本舗さん、ご丁寧な対応をありがとうございます。
さて、次に私がパソコンの修理をお願いするべく、HDDの修復について実績がありそうで、お値段も手ごろなお店…という条件で探したところ、以下の修理に行き着きました。
早速問い合わせをして、現状の症状を伝えると…直る可能性があるとの希望あるお返事がいただけました。
もちろん、結果的に直らない可能性もあったのですが、だめで元々という気持ちで、早急に故障パソコンを送り、修理をお願いすることとなりました。
前回、藁をもつかむ思いでパソコンお直し隊に修理依頼をしたものの、それ以降一向に連絡がなく、正直言って不安と同時に不信感が募っています。
そして、修理状況について直接問い合わせると、大変複雑な故障のようで、時間をかけて調査をしないといけないらしく、まだ時間がかかるとのことでした。
修理を依頼してから一か月以上も放置されたのかと思っていましたが、結局パソコンの素人なので、何が真実なのかはわかりませんが、遠く離れた場所での修理依頼なので、こういった気持になってしまうのは仕方ないことなのかもしれません。
いずれにしても、もう少し待ってみます。
パソコンお直し隊にパソコン修理依頼を頼んでから、すでに数か月が経過しました。
その間、何回か問い合わせをしたものの、前回同様の回答で…結局、最終的にHDDがひどく破損しているので、やはりHDDドライブの交換か、このまま買い取り、もしくは修理せず返却となります…とのご回答でした。
もはや、修理云々よりもこの答えを出すのに数か月もパソコンなしの状態を強いられ、そういったことに何らかの配慮や謝罪の言葉がなかったことがとても残念でなりません。
この業者についてはこれ以上書く気になりませんが、私自身の反省としては、きっぱりと見切りをつけて切り替える決断を下すことが大事で、決断が早ければ傷も浅かったのかもしれないということです。
もちろん、あきらめないで努力することも大事ですが、先を見通して軌道修正や計画変更の決断を下すことも重要だということに気が付きました。
最終的に、この記事の着地点はこんな場所となってしまいましたが、今は新しいパソコンを購入し、やっとセットアップ等々が終わったところです。
1、やはり日頃からのデータバックアップは大事
2、パソコン修理は顔の見える範囲の場所で依頼することがベスト
3、先を見越して損切や計画変更を!
以上、こんな内容の記事ですが、どなたかのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。セイタロウ
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