社会福祉 専門用語備忘録【わ】

障がい者生活のセイタロウです。
このブログのこの記事をご覧くださりありがとうございます。

私は普段、社会福祉士として障がい者の相談支援業務を担当している相談員なのですが、日々の会議や同業者との間で交わす専門用語について、何となく使っているものの実は詳細までの把握は、ぼんやりだったりするモノも多くあります。お恥ずかしい話なのですが…。

それなので、改めて自分自身への備忘録として社会福祉専門用語を整理してみようと思いました。

また、この【障がい者生活】をお読みいただくうえで、専門用語について詳しくお知りになりたい方々にとっても役立てていただければ幸いでございます。

このページでは、社会福祉専門用語【わ】から始まる専門用語について解説して参ります。

ワイヤレスコール

【意味】

ワイヤレスコールとは、発信器と受信器からなる無線を利用した多機能呼び出しシステムである。

浴室から発信出来るもの、カード型やペンダント型で携帯出来るものもある。

和洋折衷式浴槽

【意味】

和洋折衷式浴槽とは、深さは洋式浴槽と和式浴槽の中間で、背もたれ部分がわずかに傾斜している浴槽である。

ワーカビリティ

【意味】

ワーカビリティ(英:workability)とは、クライエントがワーカーの働きかけに応じられる知的・情緒的・⾝体的能力のこと。

ケースワークの過程において展開されるワーカーとクライエントの関係において、クライエントがワーカーの働きかけに応えて、自ら問題解決に取り組んでいこうとする意欲のこと。

地域福祉では、福祉サービスの利用者(クライエント)が問題解決のために、当事者や家族の組織化、地域社会の意識改革、社会資源の開発、支援専門機関への認識の付与、支援体制の整備などを通じて、問題解決への能力を高めていくこと。

ワークシェアリング

【意味】

ワークシェアリング(英:work-sharing)とは、雇用機会、労働時間、賃金という3つの要素の組み合わせを変化させることで、一定の雇用量をより多くの勤労者の間で分かち合うこと。

短時間勤務を導入するなど勤務のあり方を多様化し、女性や高齢者をはじめとして、より多くの労働者に雇用機会を与えることができるが、所得抑制にもつながる。

1980 年代にオランダにて導入された。

ワークハウス

【意味】

ワークハウス(英:work house)とは、労役場、救貧院、懲治院のこと。

17 世紀末に、イギリスの救貧法適用者の宿泊機関であるとともに、労働力を調達する機関として設立された。

救貧法により行政機構に取り込まれたワークハウスがさかんにつくられ、そこに貧⺠を収容し、労働力の組織化を通して近代的労働を創出させた。

 

セイタロウ

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