障がい者生活のセイタロウです。
このブログのこの記事をご覧くださりありがとうございます。
私は、頸髄損傷(受傷部位:C6)四肢麻痺という比較的重度な身体障害がある手動車いすユーザー です。大きな交通事故によってこの身体になったのですが、幸い脳機能は何とか無事だった?…ので、普段は障がいのある方々の支援をする某障害者生活支援センターに勤務して相談支援業務を行っております。そして、そういった日々の業務経験を積み重ねるうちに、いつしか社会保障制度や社会福祉全般に詳しくなり、気が付けば社会福祉士という資格も取得することが出来ました。
そんな私セイタロウが、そういった仕事を通じて、身体、知的、精神という障がいがある方々の支援をさせていただくうちに、様々な障がいの特徴についても知ることが出来たのです。
そして実は、健常者といわれる人たちの中にも障がい者として認定をされる程度の困難を抱えて生活しているが、本人がそれを認めないことによって障害者手帳の認定を受けていない方、もしくは認定に当てはまる障害名はないのだけれど、それがあることによって明らかに生き難さがあるに違いない方など、本人も気付いていないような困難な“生き癖”があることによって、人生を困難なものにしてしまっている方々が、世の中には沢山いらっしゃるということが分かってきたのです。
今後それら内容については、そういった特徴的な“生き癖”の症状が表れているサンプル著名人の方にモデルになっていただき、独断と、偏見と、妄想によるオリジナル障害認定によって、それら症状に対する生きづらさとは何か?といった解説を、この【障がい妄想コラム】のコーナーで徐々に紹介していこうと考えております。
ただし、サンプル著名人の方や、その方と同じような症状が表れているの方々に対する悪意や、誹謗中傷および名誉を棄損しようとする意図は全く無く、むしろそういった点を自己覚知(※1)していただくことによって、人生をより良く生きていただく糸口にしていただけるように情報発信をさせていただければと考えております。
自己覚知とは?(※1)
自分とは違う価値観や性格を持った他者を理解し、受け入れて認めるためには、自分がどのような価値観や性格をもっているのか、自分がどのような精神状態にあるのかを深く知っておく必要があります。これを自己覚知言います。
こういった内容に、ご興味がある方やない方にとっても、“へぇ~”と言っていただけるようなお役にたてるような内容を目指して情報発信して参りたいと考えておりますので、何卒、温かい目と広いお心をもってご覧いただければ幸いでございます。
そういった訳で、【障がい妄想コラム】の記念すべき第2回目はUSA President、第45代アメリカ合衆国大統領【ドナルド・トランプ】[Donald Trump]様でございます。
さて【障がい妄想コラム】記念すべき第2回目は安ドナルド・トランプ大統領で、くしくも第1回目のサンプルの安倍晋三総理大臣のご友人?ですが、アメリカのホテル王であり不動産王の彼には、いったいどんな人生の困難が潜んでいるのでしょうか?障がい妄想コラム目線で考察してみたいと思います。
父はドイツ系移移民でニューヨークで不動産開発業を営んでおり、母はスコットランド系移民の慈善家という両親の5兄妹の4番目として生まれた彼。生まれた時から裕福であり博愛の精神も知る親元で育てられたであった。
ここままでの情報を見ると、何不自由なく自由奔放に育てられてきたものの、5人兄妹の中で慈善家で誰に対してもやさしい母の愛情を、他の兄妹よりいかに目立って勝ち取るか、毎日必死に考えて生きていた幼少期なのではなかったのかと、想像をします。
ここまではあくまでも想像ですが、裕福な家庭に育った人間の幼少期の特徴としては、一般的に物欲に対して親の顔色をうかがうことなく要求が満たされることから、他者の気持ちを探ったり駆け引きをすることが苦手な傾向がありますが、現在のトランプ大統領の言う事を聞かない奴はクビとか、他者の反応を気にしないでツイートを連発するところを見ると、その生い立ちが現在の性格に反映される原点となっていたと言えるのかもしれませんね。
また、兄妹の多い家族において、慈善家の母の愛情を得るべく注意獲得行動(※2)をしていた可能性があり、その行動が現在の大統領になるまで、さらにはなってからの人の注目を集める行動をすることによって、人気を得ようとする行為に繋がっているとも感じます。
注意獲得行動とは?(※2)
発達段階において愛情を受けたい対象者から、思い描くような結果が得られなくなってしまった場合に、結果的に注目や注意を得ることが一番の心の報酬となってしまうことで、自分が望まない結果から自己防御するための無意識行動である。
行動の結果に対して何らかのリアクションを得られることが、例え怒られるようなことであっても自分の心に響くと、そのような行動を繰り返して、自分の心の栄養としてしまう行為です。
無意識に行ってしまう行動であるものの、「怒られるとわかっていることをわざとする」など、なぜか分からないけどそのような行動をとってしまいます。
つまり、ドナルド・トランプさんが幼少期の発達段階からそのような行動によって自己を他者に認めさせる行為に走っていた感が否めませんが、13歳のころに素行不良によって陸軍学校(規則の厳しい学校)へ転入させられたところを見ると、私の推察もあながち的を外れている訳ではなさそうです。(あくまでも妄想ですが)
とはいうものの青年期以降の彼の学習成果や就業してからの経営や投資センスは、大変素晴らしい才能をお持ちだったようで、どんどんと経営や投資で成功をおさめ、父の支援を受けながらも多角経営へ乗り出し、ホテル、カジノ、ゴルフコースなど大成功を収め「アメリカの不動産王」という称号を得られるまでになって行ったそうです。
ところが、「トランプ・タワー」や、「トランプ・プラザ」や、「トランプ・マリーナ」など自分が経営に関わっている事業に対して自信の名前を付けるなど、自らの存在を他者へ必要以上に知らしめる自己顕示欲求が大変強い傾向から推測するに、やはり慈善家で5人の兄妹を平等に愛そうとしていた母の愛情を独り占めしたかったという強い思いが根底にあり、そのかなえられなかった結果に彼が無意識に心を防御するために行う行動によって、今のようなスタイルが確立したのではないかと思う訳です。(あくまでも妄想です)
したがって、そういった生立ちなどから導き出されるドナルド・トランプさんのタイプは、【母性愛独占獲得症候群】の可能性がかなり高いです。(あくまでも妄想障害名です)
こういった方の特徴としては、一番が大好き、自分の欲求達成のためには手段を択ばない、目上の人間を利用することにたけている、物や人に対して愛着がわかない、愛情表現方法が理解できない、人を物扱いできる、女性に対して要求が多い、中身より外見が大事、などがあげられます。(あくまでも妄想です)
一般的にストレスと思われるようなことでも、こういった方には喜びと感じる傾向があります。いわゆるサイコパス傾向が非常に強く、一般人が考える常識的行動は当てはまらないので、避けられる状況であらば近寄らないほうが無難です。そういった方に近寄らなければならない場合は、その方の自己顕示欲求を満たし続ければ、時に大きな見返りを得られることもあります。
このような方の場合は、本人は自分が【母性愛独占獲得症候群】であることは当然自覚がありません。
周囲からは恐れられる存在であることは間違いありませんが、本人にとっては自己顕示を示したいというシンプルな考えだけで、その他に余分なことはあまり考えていない傾向があります。(あくまでも妄想です)
以上がドナルド・トランプさんをサンプルとした妄想分析でしたが、彼のような方の場合は、やはり優秀な経営者としては最高の能力を発揮しますが、その反面、人格面では残念ながら決して良い人間という要素は見当たりませんでした。
今後、彼が自己顕示欲を示すために、目標を達成するにあたって、ありとあらゆる手段を講じて様々な方向へ攻めていかれると思いますが、その強硬策がいつまで続くのか、またいつまで続けられるのか、彼のチキンレースはどこまで続くのでしょうか…。
最後に不安ばかりが残る結末となってしまいましたが、今後の彼の行動にも注目していきたいところです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あくまでも妄想目線の独断的偏見コラムですが、どのように捉えるかはあなた次第です。セイタロウ。
ご興味があれば以下の書籍もいかがでしょうか。
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